2023年10月13日に開催されました。

2023年9月27日に開催された、第102回社会保障審議会医療部会での審議に基づき、具体的な検討開始となる第1回会合です。

「医療提供体制をとりまく状況について」では、以下の内容を再確認されています。
●人口動態①：2025年以降、「高齢者の急増」から「現役世代の急減」に局面が変化すること
●人口動態②：高齢者の減少と現役世代の急減が同時に起こる2次医療圏が数多く発生すること
●医療需要の変化①：入院患者数は、全体としては増加傾向にあること
●医療需要の変化② ：外来患者数は、既に減少局面にある医療圏が多いこと
●医療需要の変化③： 在宅患者数は、多くの地域で今後増加すること
●医療需要の変化④ ：医療と介護の複合ニーズが一層高まること
●医療需要の変化⑤ ：死亡数が一層増加すること
●マンパワー①：2025年以降、人材確保がますます課題となること
●マンパワー②：提供者側（医師）の高齢化も進展していること
●国民・患者の意識・期待等：日本の医療に関する意識調査（日本医師会総合政策研究機構／令和4年5月）

この現状を踏まえて、今後「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」と「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」にて詳細な検討が行われます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

議事次第の詳細は以下のとおりです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35737.html