Meister植竹のブログ Vol.24/サンスイアンプでレコードを聴きませんか?
オーディオファンの皆さま。
こんにちは。
山水電気(サンスイ・SANSUI)DNAを正統に継承するカスタマーセンターIDK Audio、センター長の植竹です。
(IDK Audioについて、詳しくはこちらをご覧ください)
植竹ブログ第24回目です。
サンスイアンプでレコードを聴きませんか?
今回は、原点に返ってサンスイアンプが得意とするレコード再生についてお話ししたいと思います。
そもそもサンスイのアンプは、レコード再生で最高の音質を実現すべく進化してまいりました。
特に、αシリーズ以前のモデルはこれに該当します。
もっとも、αシリーズの時代はまさにCD全盛期の時代となりレコード再生機材も衰退していきました。
そのため、MMはシェアータイプ、MCではデノンタイプのカートリッジで最高の音質になる様に設計されているようです。
一方、Dシリーズ以前のモデルではMCトランスを内蔵したモデルもあり、オルトフォンタイプにも対応しています。
さらに遡ると、入力インピーダンスやゲインを可変できるモデルもあり、様々なカートリッジでフラットな周波数特性が得られるという、マニアックな機能が備わっておりました。
皆さんはMMとMCのどちらがお好みでしょうか?
先程インピーダンスのお話をしましたが、一般的にMMは高インピーダンスでMCは低インピーダンスです。
このことから、アンプの入力インピーダンスやPHONOケーブル、カートリッジのリード線で音質変化が大きいのはMMということになります。
これからレコードを聴きたいという方には、比較的安価なMMがお薦めです。
MMの方が、音が変化する要素が多く、趣味性は高いかもしれません。
また、ビンテージ系のMMカートリッジは昨今のレコード市場活況により、交換針を今でも新品で購入する事ことが出来できます。
さらに、カンチレバーの材質や針先の形状まで様々なものが選べるという、当時より選択肢が増えているという、オーディオ好きにはたまらない状況なのです。
サンスイのアンプをお持ちでしたら、ぜひともレコード再生に再チャレンジしてみてください。
きっと懐かしさより思った以上の高音質に驚かれると思います。
最後に、これからレコードを聴きたいという方、さらに詳しく解説させていただきます。
ぜひ、IDK Audioまでお気軽にお問い合わせください。(電話)0297-57-7637
それでは、また次回お会いしましょう。
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