【睡眠リズム】体内時計調整ホルモンとの上手なつきあい方

体内時計を調節すると良質な睡眠と日中のパフォーマンス向上が期待できます!

睡眠は、本来、体内時計でコントロールされています。
同じ時刻に眠くなり、十分な時間の睡眠をとると自然に目が覚める仕組みになっています。

この体内時計を調整しているホルモンはメラトニンです。
眠くなる2~3時間前に脳内で分泌され、寝付いてから2~3時間後に分泌量のピークを迎え、次第に減っていきます。
目が覚めて日光などの強い光を浴びると、メラトニンの分泌が一度リセットされます。
リセットされた約13~14時間後に再び分泌が始まり、睡眠リズムが整えられます。

しかし、夕方以降に蛍光灯やパソコン、スマートフォンの強い光を浴びると、光の影響でメラトニンの分泌が抑えられ、自然な眠気を感じにくくなります。
その状態が続くと、メラトニンの分泌リズムが乱れ、結果的に睡眠リズムも崩れてしまいます。

スマートウォッチや睡眠日誌を活用して眠りや眠気を記録すると、生活習慣の見直しに役立ちます。
日が暮れてからは強い光を避け、自然な眠りを促してみてはいかがでしょうか。

【参照】
メラトニン|e-ヘルスネット(厚生労働省)

 

<記事を書いたライター>
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