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2月12日は「オートファジーの日」「世界てんかんの日」です。

2月12日は「オートファジーの日」「世界てんかんの日」です。

オートファジーの日

一般社団法人日本オートファジーコンソーシアムが制定が制定しました。
科学に立脚したオートファジーの理解と標準化指標の必要性を関係者に啓発し、一般の人々へもその正しい知識の普及と啓発活動を行う契機とするのが目的です。
2016年、大隅良典東京工業大学栄誉教授が「オートファジーのメカニズムの発見」の功績でノーベル医学・生理学賞を受賞されています。
日付は1963年2月12日にロンドンで開催された公式の場で、初めてオートファジーという用語がベルギーの生化学者クリスチャン・ド・デューブにより使われたことに由来しています。

オートファジーとは
酵母や植物、動物など、すべての真核生物に備わっている細胞内の浄化・リサイクルシステムです。細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを分解して浄化することで、さまざまな病気から生体を守っています。また栄養状態が悪くなったとき、過剰なタンパク質を分解して、生存に必要なタンパク質にリサイクルします。

近年話題のオートファジーダイエットは、16時間断食することでこのオートファジーを活性化させることを応用しているようですね。

世界てんかんの日

公益社団法人日本てんかん協会が制定しました。
てんかんについての正しい知識を広めるのが目的です。
国際てんかん協会(International Bureau for Epilepsy)と国際抗てんかん連盟 (International League Against Epilepsy)は、1997年に世界保健機関(WHO)とともに、グローバルキャンペーン「てんかんを日陰から日向へ」を推進しています。その中で両団体は、2015年から2月の第2月曜日を「世界てんかんの日(International Epilepsy Day:IED)」としました。
これは、聖ヴァレンタインがヨーロッパを中心にてんかんのある人々を庇護した聖人として称えられていることから、バレンタインデー直前の月曜日を記念日に定めたためです。

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