9月17日は「減塩の日」「心・血管病予防デー」「世界患者安全の日」です。

9月17日は「減塩の日」「心・血管病予防デー」「世界患者安全の日」です。
●減塩の日 特定非営利活動法人日本高血圧学会が制定しました。 高血圧の予防や治療において、大切な減塩をより多くの皆さんに実践してもらうことが目的です。 日本高血圧学会が制定した、5月17日の「高血圧の日」とあわせ、一年を通じて減塩を進めることを目指して毎月17日としています。 高血圧は生活習慣病のひとつ。厚生労働省の情報提供サイト(e-ヘルスネット)によると、『20歳以上の国民のおよそ二人に一人は高血圧』であるとのことです。 皆さんも塩分の撮り過ぎには注意しましょう。 ●心・血管病予防デー 一般社団法人日本心・血管病予防会が制定しました。 『人は血管とともに老いる』ウィリアム・オスラー(1849〜1919)の言葉だそうです。 検診を受けることで血管に由来するさまざまな疾病を予防する意識を高めることが目的です。 上記の言葉どおり、高齢者のリスクが高いことから「敬老の日」の前日を予防デーとして、広く検診の大切さを啓発しています。 若い血管を保つことがポイントですね。 ●世界患者安全の日(World Patient Safety Day) 世界保健機関(WHO)総会で制定されました。 患者安全を促進することへの人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めることが目的です。 世界保健機関(WHO)では、患者安全文化の醸成のための普及活動の一環として毎年スローガン等を作成しています。
2023年度の テーマは「 Engaging patients for patient safety」、スローガンは「Elevate the voice of patients!」です。 厚生労働省では、医療機関、職能団体、患者団体、教育機関、学会など、さまざまな団体と協力して普及啓発活動を行いっています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34090.html