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3月4日は「世界肥満デー」「サジーの日」「酸蝕歯の日」「短鎖脂肪酸の日」です。

3月4日は「世界肥満デー」サジーの日」「酸蝕歯の日」「短鎖脂肪酸」です。

世界肥満デー

WOF(世界肥満連合:World Obesity Federation)が提唱しています。
肥満の判定には、BMI(
体格指数)が多く使用されます。
高BMIは、死亡リスクを高めることがよく知られています。
加えて、BMIだけでは見落としがちなのが内蔵脂肪型肥満です。
こちらも、中高年以降で高血圧や2型糖尿病、心筋梗塞など様々な疾患の発症リスクが高まります。
皆さんも、肥満の防止・改善を心がけましょう。

BMI(Body Mass Index)とは
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出される、肥満度を示す体格指数

 

サジーの日

日本サジー協会が制定しました。
健康・環境・経済に貢献できる貴重な植物「サジー」について多くの人に知ってもらうことが目的です。
また、「サジー」がより多くの方の暮らしを豊かにしていく願いも込められています。
日付は3と4で「サ(3)ジー(4)」と読む語呂合わせとなっています。

サジーとは
女性が特に不足しがちな鉄分など200種類を超える栄養素が含まれており、その栄養価の高さから「奇跡の果実」とも呼ばれています。
植物が育ちにくい砂漠地帯でも力強く育つため、砂漠の緑化に貢献しています。
このことから、サジーの植林や収穫は産業に乏しい砂漠地域に住む人々の貴重な収入源にもなっています。

「サジー」をつうじて、SDGsへの貢献の一環にもなりそうです。

酸蝕歯の日

グラクソ・スミスクライン株式会社が制定しました。
酸蝕歯を広く社会的にアピールすることが目的です。
日付は「3」と「4」で「さん(3)しょくし(4)(酸蝕歯)」と読む語呂合わせとなっています。

酸蝕歯とは
むし歯ではないのに、歯の表面が溶けていく疾患で、「歯周病」「虫歯」に次ぐ「第三の歯科疾患」として問題になっています。
酸蝕歯の原因は、口腔内がより強い酸性状態になってしまうことです。歯のエナメル質はpH値が5.5以下の酸度で溶けやすくなります。そのため、かんきつ類や炭酸飲料、酢といった酸度が高い食品を頻繁に食べることで酸蝕歯になってしまう人もいます。
また、逆流性食道炎や暴飲暴食などにより、胃酸が逆流する病気で口の中が酸性に傾いた場合も酸蝕歯が起こりやすくなります。

健康の源は「よく噛んで食べること」。皆さんも「酸蝕歯」には気をつけましょう。

短鎖脂肪酸の日

江崎グリコ株式会社が腸内デザイン共創プロジェクト7社(株式会社メタジェン、ホクト株式会社、帝人株式会社、カルビー株式会社、株式会社ダイセル、森下仁丹株式会社、江崎グリコ株式会社)を代表して制定しました。
短鎖脂肪酸に関する理解やライフスタイルへの取り入れ方などを人々に普及していくことが目的です。
日付は、「短鎖(3)脂(4)肪酸」のと読む語呂合わせとなっています。

短鎖脂肪酸とは
ヒトの大腸内でビフィズス菌などの善玉菌によって作られる有機酸の一種で、「酢酸」「プロビオン酸」「酪酸」などの種類があります。
私たちの健康にさまざまな良い働きがあります。
・体脂肪を減らす
・基礎代謝を上げる
・悪玉菌を抑える
・ウイルスや病原体から身体を守る

短鎖脂肪酸を増やすには
前述のビフィズス菌などの善玉菌を増やすとともに、エサとなる食物繊維を摂取することが重要です。
(善玉菌を多く含む食材)
ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、漬物、味噌など
(水溶性食物繊維を多く含む食材)
大麦、玉ねぎ、大根、ごぼう、にんにく、らっきょう、エシャロット、キウイフルーツ、パパイヤ、海藻類など
(不溶性食物繊維を多く含む食材)
切り干し大根、モロヘイヤ、かぼちゃ、枝豆、きのこ類、豆類など
(オリゴ糖を多く含む食材)
玉ねぎ、にんにく、バナナ、はちみつなど

皆さんもこれらの食材を上手く摂取して、短鎖脂肪酸を増やし健康な身体をつくりましょう。

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