3月6日は「世界リンパ浮腫の日」です。
皆さん、こんにちは。
日医標準レセプトソフト(ORCA)の第1号認定サポート事業所の株式会社IDKメディカル事業部です。
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日本医師会様では、かかりつけ医を「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師」と定義しています。
IDKメディカル事業部は、そのための信頼関係構築のきっかけとなりうる会話ネタとして健康にまつわる【今日は何の日】をご紹介しています。
この会話ネタが医師と患者のコミュニケーションの潤滑油になれば幸いです。
世界リンパ浮腫の日
2016年にLymphatic Education & Research Networkがアメリカで制定し、日本ではオフィシャルパートナーである特定非営利活動法人リンパカフェが2018年に制定しました。
リンパ液とは、毛細血管から出た水分のうち、再吸収されずに組織間隙に残った組織液(組織間液)のことで、リンパ球(白血球の一種でB細胞、T細胞、ナチュラルキラー細胞)・脂質・無機塩などが含まれています。
このリンパ液の流れが停滞することで、生涯にわたり腕や足に出るむくみのことをリンパ浮腫といいます。
原因が特定できない原発性のものと、ケガやガンの手術など他の原因によって発生した続発性のものに分けられます。
重症化すると生活に支障をきたす恐れがあるため、早期治療が重要です。
このリンパ浮腫を認識してもらうこと、啓発や治療環境を発展させることが目的です。