4月14日は「ピロリ菌検査の日」です。
4月14日は「ピロリ菌検査の日」です。
ピロリ菌検査の日
一般社団法人日本プロバイオティクス学会が制定しました。
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)胃の中に好んで棲みつき、胃・十二指腸潰瘍の発生に深く関わっているとされている細菌です。
ピロリ菌に持続感染することによって慢性胃炎(萎縮性胃炎)となり、胃がんリスクが高まると考えられています。
日本人の50%以上がピロリ菌保菌者(50代以降では70%以上)の方が菌保持者ともいわれています。
このピロリ菌の検査と除菌を促し、胃がんの発生や死亡率の減少を啓発するとともに、感染予防や胃がん早期発見のための定期的な検診の必要性などを再認識してもらうことなどが目的です。
日付は1982年4月14日に、オーストラリアの消化器病医のウォーレン博士とマーシャル博士が胃粘膜からピロリ菌発を発見したことに由来しています。