5月1日は「緑茶の日」「水俣病啓発の日」「あずきの日」です。
5月1日は「あずきの日」「緑茶の日」「水俣病啓発の日」です。
緑茶の日
公益社団法人日本茶業中央会が1990年に制定しました。
八十八夜の新茶は栄養価が最も高いとされており、より多くの人に味わってほしいとの想いが込められています。
八十八夜は立春から数えて88日目にあたるため、毎年若干日付が変動しますが、今年は5月1日となっています。
毎年4月29日の「昭和の日」から5月5日「こどもの日」までの一週間を「グリーンティーウィーク」と定めており、各地でさまざまなイベントが開催されています。
水俣病啓発の日
1956年5月1日、熊本県水俣市の保健所に新日本窒素肥料(現:チッソ)水俣工場付属病院より原因不明の奇病が報告され、これが「水俣病」の発見とされています。
公害病としての「水俣病」を忘れない日にするため、2006年に記念日として制定されました。
水俣条約および水銀汚染防止法等により、以前の医療現場は主流であった水銀血圧計・水銀体温計は2021年1月1日以降の製造・輸出入が禁止されています。
あずきの日
井村屋グループ株式会社が制定しました。
日本には昔から、旧暦の1日と15日にあずきご飯を食べる習慣があり、新月と満月を祝ってお赤飯を炊いたそうです。
利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずきを食べて健康になってもらいたいとの願いを込めて、あずきを食す習慣を広めるため毎月1日となっています。