6月21日は「AGEについて考える日」「がん支えあいの日」「酒風呂の日」です。
6月21日は「AGEについて考える日」「がん支えあいの日」「酒風呂の日」です。
AGEについて考える日
AGE測定推進協会が制定しました。
AGE(Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)はタンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質で、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われています。
その数値を知ることで病気の予防に役立てようとの目的です。
日付は一年で最も昼の時間が長い夏至の日に、若々しく・長く・健康に生きることをAGEを通じて考えてもらいたいとの思いから、夏至にあたることが多いこの日となっています。
(毎月10日は、同協会が制定した「糖化の日」)
AGEは「百害あって一利なし」のように見受けられます。皆さんもAGEの少ない生活を心がけましょう。
がん支えあいの日
特定非営利活動法人キャンサーリボンズが制定しました。
がん患者が自分らしい生活を送るための支援を実行に移す日として、がんに関わる情報を共有し、ひとりひとりが自分にできることを考え、行動に結びつけていけるよう、呼びかけていくことが目的です。
この日は、北半球の夏至・南半球の冬至にあたることが多いため、「人生における節目ともいえるがんについて、最も長い昼・長い夜に、考え・語りあう時間を持ってほしい」という願いが込められています。
酒風呂の日
株式会社高橋助作酒造店が制定しました。
四季の節目(冬至・春分・夏至・秋分)に「湯治」として酒風呂に入り健康増進を図る目的で制定されました。酒造りの責任者である「杜氏」と「冬至」の読み方が同じであることも由来の一つです。
「冷えは万病の元」です。深部体温を上昇させるためにも酒風呂は効果的です。