10月3日は「飲むオリーブオイルの日」「とろみ調整食品の日」です。
皆さん、こんにちは。
日医標準レセプトソフト(ORCA)の第1号認定サポート事業所の株式会社IDKメディカル事業部です。
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日本医師会様では、かかりつけ医を「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師」と定義しています。
IDKメディカル事業部は、そのための信頼関係構築のきっかけとなりうる会話ネタとして健康にまつわる【今日は何の日】をご紹介しています。
この会話ネタが医師と患者のコミュニケーションの潤滑油になれば幸いです。
飲むオリーブオイルの日
クオリティソフト株式会社が制定しました。
オリーブオイルは、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸と中鎖トリグリセリドの優れた供給源で、これら2つの成分は体重減少のための代謝を助けます。
オレイン酸はリノール酸やリノレン酸と異なり、悪玉コレステロールを減少させる効果もあります。
オレイン酸は小腸で吸収されにくいため、大腸を刺激して自然なお通じを促し、オイル自体が潤滑油として腸壁を滑らかにして便の滑りをよくする相乗効果もあります。
このオリーブオイルを飲む習慣を認識してもらうことが目的です。
日付は同社がトルコ産の搾ったエクストラバージンオリーブオイルを輸入販売していることから、10がトルコ、3がサンシャイン(陽光)をあらわす語呂合わせとなっています。
とろみ調整食品の日
株式会社フードケアが制定しました。
とろみ調整食品とは、食べ物や飲み物に混ぜるだけで適度な「とろみ」をつけることができる粉末状の食品です。
肺炎は近年自本陣の死因の第3位となっていますが、肺炎での入院患者のうち90歳代の95%以上、80歳代の約80%が誤嚥性肺炎であるとのデータがあります。
食べ物や飲み物に「とろみ」をつけると、口の中でまとまり、ゆっくりと喉へ流れるため、むせにくく飲み込みやすくなることから、介護の現場では幅広く利用されています。
とろみ調整食品の役割や使い方の重要性を多くの人に認識してもらい、誤嚥防止を広めていくことが目的です。
日付は10と3で「と(10)ろみ(3)」と読む語呂合わせとなっています。