10月20日は「ゴースト血管対策の日」「床ずれ予防の日」「発芽野菜の日」です。
皆さん、こんにちは。
日医標準レセプトソフト(ORCA)の第1号認定サポート事業所の株式会社IDKメディカル事業部です。
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日本医師会様では、かかりつけ医を「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師」と定義しています。
IDKメディカル事業部は、そのための信頼関係構築のきっかけとなりうる会話ネタとして健康にまつわる【今日は何の日】をご紹介しています。
この会話ネタが医師と患者のコミュニケーションの潤滑油になれば幸いです。
ゴースト血管対策の日
Tie2・リンパ・血管研究会が制定しました。
ゴースト血管とは、最近、テレビや雑誌などで取り上げられており、全身に張り巡らされている毛細血管に血流が行き渡らなくなり消えてしまう状態で、疫力低下や内臓不調など、体にさまざまな支障をきたす原因となります。
一方、Tie2(タイツー)は、毛細血管を強くする役割を担う血管内皮細胞に存在する受容体で、それを活性化させることで血管のゴースト化を防止することができます。
壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1(Angiopoietin-1)という糖たんぱく質や、ヒハツ・シナモン・ルイボス茶・スターフルーツなどの天然植物成分によっても活性化されることが分かってきています。
Tie2(タイツー)やゴースト血管、それを防ぐための対策についての知識を広め、自身の健康について考えてもらうことが目的です。
日付は毛細血管の長さが10万キロあることから10、Tie2の2と血流の循環を意味する0を合わせて20で、10月20日となっています。
床ずれ予防の日
一般社団法人日本褥瘡(じょくそう)学会が制定しました。
床ずれ(褥瘡)は適切方法で予防は可能であり、発症しても適切な治療・ケアによって改善します。
床ずれ(褥瘡)への理解と予防や治療に関する知識を広めることが目的です。
日付は10と20で「床(10)ずれ(20)」と読む語呂合わせとなっています。
発芽野菜の日
株式会社村上農園が制定しました。
発芽野菜は一般の野菜よりも数倍栄養価が高く、生活習慣病の予防としても注目されています。
発芽野菜をより多くの人に知ってもらい、その魅力に気づいてもらうことが目的です。
日付は毎月20日(はつか)を「発芽(ハツガ)」と読む語呂合わせとなっています。
是非、食卓にのせたい食材です。
発芽野菜(スプラウト)とは
発芽直後の植物の新芽のこと
植物が発芽し成長を始めると、乾燥した種子の状態では存在しなかった種類のビタミンや、その他の栄養成分を自分で合成する
●かいわれタイプ:かいわれ大根、プロッコリースプラウト、マスタードスプラウト、クレススプラウト、レッドキャベツスプラウト
●中間タイプ:ブロッコリースーパースプラウト
●もやしタイプ:もやし、大豆もやし、アルファルファ