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特殊機器事業部

こんな時どうする? 入手が難しい電子部品や電子機器製品を調達したい〈第1回〉

電子部品や電子機器製品を取り扱われている法人様、こんにちは。
株式会社IDKの特殊機器事業部です。
さまざまな理由で、これらの部品や製品の「調達困難品」「入手困難品」「枯渇品」「廃止品」「製造中止品」「生産終息品(EOL品)」が継続的に必要となるケースは、貴社でも往々にして発生しているかと拝察いたします。
実際に入手しようとする場合、インターネット上でもそれほど多くのサイトは検索できないのではないでしょうか?
非常に切迫した状態ですね。
では、どのようにしてこれらの製品を調達すればよいか?
この記事では、これらの各製品について概観し、調達方法をご紹介します。
第1回目は「調達困難品」「入手困難品」です。

「調達困難品」とは?

「調達困難品」とは、入手や調達が困難な製品や部品のことを指します。

「調達困難品」となる主な要因

◯生産終了/廃版
◯供給不足/長納期
◯技術的要因
→特殊な仕様や規格のため、大量生産されていない
→高度な技術が必要なため、生産できるメーカーが限定的
◯原材料価格高騰・製品や部品自体の価格高騰(需要が供給を上回る)

「調達困難品」への対応策

◯代替品の検討
◯中古品/修理品/再生品(リファービッシュ品)の活用
◯長期契約/先行調達
◯メーカーとの直接交渉
◯調達を専門とする業者の活用

「入手困難品」とは?

「入手困難品」とは、市場に流通しているものの何らかの理由で容易に手に入らない製品や部品のことを指します。
「調達困難品」とほぼ同義ですが、違いは「入手困難品」は主に市場に存在するが入手が難しいものを指すのに対し、「調達困難品」は企業や製造業の調達プロセスで困難な状況が生じている状況を指す点です。

 

 

用語 供給状況 市場状況 調達状況
調達困難品 困難な状態である 存在するが品薄な状態である 困難だが、また可能である
入手困難品 大きな問題はない 存在するが品薄な状態である 困難だが、まだ可能である

困ったときは…、急ぎIDKへご相談ください!

IDKは、自社で独自開発したチャネルをフル活用して、世界市場からの調達が可能です。
加えて、IDKを活用することで、与信や取引条件面のリスクも回避可能です。
お探しの製品が見つかるかもしれません。
「調達困難品」「入手困難品」をお探しの際は、取るものもとりあえずIDKにご相談ください。

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