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メディカル事業部

令和5年2月28日 加藤厚労大臣会見概要

株式会社IDK 画像

令和5年2月28日8:37~8:47 省内会見室にて行われました。

マイナ保険証の普及率に関して、以下のやりとりがありました。                                              =====                                                                     【記者】
マイナンバーカードの取得率が21日時点で7割を超えている一方で、マイナ保険証の使用はまだあまり広がっていない現状が指摘されています。医師らがシステム導入義務について訴えも起こしていますが、改めて医療機関のシステム導入と患者のマイナ保険証の利用、それぞれの普及に向けた課題と対策をお聞かせください。
【大臣】
義務化対象施設の98%を超える施設が顔認証付きカードリーダーの申込みをしておりまして、その半数以上では既に運用が開始されています。本年9月末の義務化経過措置期限までの運用開始に向けて、導入支援のための財政措置の期限を延長するとともにシステム事業者に対して更なる導入の加速化もお願いしているところであります。最近の導入ペースを踏まえれば、この期限までにオンライン資格確認の義務化の対象となっている全ての施設への導入は十分可能であると考えております。
またマイナンバーカードの健康保険証利用登録については、ここにきて増加しているところであります。直近の2月19日現在で約4,900万件、マイナンバーカード交付枚数に対する割合としては62%の方に登録をいただいています。利用登録については医療機関や薬局の窓口に設置する顔認証付きカードリーダーを使って申し込む初回登録の方法があり、マイナンバーカードで初めて医療機関等を受診される方においては大変簡単な手続きだと思っておりますので是非それを利用していただきたいと思いますが、それ以外にもマイナポータルアプリを用いてご自身のスマートフォンを使って申し込む方法、各市区町村において設置する住民向け端末等から申し込む方法、セブン銀行のATMから申し込む方法など様々な方法があります。是非そういった方法を使ってマイナンバーカードの取得とあわせて健康保険証としての利用促進に向けての周知をしっかりと図っていきたいと考えています。

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