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【技術解説】Meister植竹のブログ Vol.47/ハイレゾストリーミングのすすめ(研究編)〈続編-2〉

オーディオファンの皆さま。
こんにちは。
山水電気(サンスイ・SANSUI)DNAを正統に継承するカスタマーセンターIDK Audio、センター長の植竹です。
IDK Audioについて、詳しくはこちらをご覧ください
植竹ブログ第47回目です。

ハイレゾストリーミングのすすめ(研究編)〈続編-2〉


では、Vol.46から引き続き、7つ目の試みです。
~~~~~
(7.オーディオ用のスイッチングハブの追加)
ついに避けて通れないこの段になりました。
オーディオ各誌でスイッチングハブはストリーミングの音質に大きく変化をもたらすと書かれており必需品とすら言われています。
オーディオ用といわれるスイッチングハブはデータバッファ容量が大きく、高精度なクロックを内蔵し、スイッチング電源でもノイズフィルターが挿入され静かな電源を採用することがトレンドの様です。
高級品はリニア電源です。
自宅のネット回線速度が100Mbps(1Gbpsに変更予定)のためもあり、通信環境が悪い時間帯や別の部屋で通信ゲームや動画を見られてしまうと、音楽データでも通信が間に合わなくなって音が途切れるということが頻繁に起こり、これがストレスになっていました。
そこでスイッチングハブの導入です。
結果は、データバッファの効果なのか、音が途切れるということが激減しました。
強引に通信ゲームと動画を同時に動かしてみると、いままでは音が途切れて短い間隔で音が出たり出なかったりの連続でしたが、一旦音が停止して改めてプレイを押さないと音楽が再開せずいやなノイズも無くなりました。
また、ストリーミングのみの通信では時間帯関係なく音切れは無くなり(100Mbpsだから?)、そういう意味では音楽を鑑賞するうえで使用した方が良いアイテムといえそうです。
そこで通信環境を整え(同じ時間/ストリーミングのみ)でスイッチングハブ有り無しでの音の変化を確認してみましたが、音の変化はとても分かりにくかったです。
通信環境の変化に対応したり、静かな電源の効果でオーディオ装置へのノイズ流入が減ったりと、音が変わりそうな要因が多いのですが、戸建て住宅であることや、周辺で光回線を使用している住宅がないことから、「通信環境が良好な場合は、スイッチングハブはそれほど効果を発揮せず、変化を感じ取ることができなかったのでは?」と推測しています。
(7.光回線の1G化)
10Gの時代にいまさらな感じがしますが、数年前ONU(光回線終端装置)を最新モデルに変えたときに100M→1Gに契約変更したとの思い込みがあり、これまで通信速度を疑うことがありませんでした。
ハイレゾの通信データは4Mbps前後のため、時々通信不良になることがありましたが、音声停止の挙動は先のスイッチングハブ導入で改善はしました。
しかし、実際に通信速度を測定すると6Mbps程度まで速度低下していることもあり、そこで100M契約であったことを改めて認識した次第です。
インターネット回線は環境により契約速度が出ないものですが、実際の速度は10%前後に低下している状態が頻繁に起こっていたようです。
そこでONUを温存する目的もあり契約を10Gではなく1Gに変更しました。
早速1G切替後に実際の通信速度を測定してみました。
著しい速度アップを期待していましたが、やはり定格の40%前後の結果になることが多いようです。
それでもIPv6接続も可能となり通信ゲームでもまったく問題がない結果です。
評価としては「非常に速い」ということで、ハイレゾ通信には十分すぎるスペックです。
これで通信不良による音楽停止から完全に解放されましたが、1G通信になったことでノイズ成分が変化して音質になんらかの影響があるのか?というのが今回のテーマです。
結果はこれまでに施してきた対策
・LAN光アイソレーターの導入とそのDC電源のリニア化
・リニア電源を搭載したストリーマーの活用
・オーディオ用スイッチングハブの導入
これらによりジッターやノイズの影響が最小限となったのか、音質変化はほとんど感じることが出来ないレベルでした。
通信品質が向上したことで音楽停止のストレスから解放され全て良し!という結果となりました。
今後も向上心をもって『ハイレゾストリーミングの音質向上=音質変化の研究』をしていきたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

 

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