【技術解説】Meister植竹のブログ Vol.46/ハイレゾストリーミングのすすめ(研究編)〈続編-1〉
オーディオファンの皆さま。
こんにちは。
山水電気(サンスイ・SANSUI)DNAを正統に継承するカスタマーセンターIDK Audio、センター長の植竹です。
(IDK Audioについて、詳しくはこちらをご覧ください)
植竹ブログ第46回目です。
ハイレゾストリーミングのすすめ(研究編)〈続編-1〉

2025年4月28日掲載のVol.23の続編となります。
(6.Amazon musicとQobuzの比較)
「ハイレゾストリーミングを代表する『Amazon music』と『Qobuz』で音質の違いがあるのか?」を確かめるために、7月から『Qobuz』の30日お試しコースで聴いています。
『Qobuz』はオーディオ製品との親和性に優れ、ほとんどのストリーマーが対応しています。
現在使用しているDACに『Qobuz』のストリーミング機能が備わっていることと、『Qobuz』の方が音質的に優れていると多くの方が評価していることもが両者を比較してみたいという欲求の起点となりました。
結論からいうと、音質はほぼ変わらないというか、私には違いが判別できませんでした。
まあ、そうでしょう!
どちらもLANのパケット通信ですし通信環境も同じですので、変化を感じ取れなかったのではないでしょうか。
ただ少し気になる点がありました。
設定を確認したうえでのことですが、楽曲によって(ポピュラーに多い)少しばかりイコライジング加工されているのでは?と感じられるものもあり、それぞれのサブスクでの音の変化はこの辺りにありそうです。
この傾向は『Amazon music』でもハイレゾと16bit/44.1kHzで差を感じることがあります。
この部分は『Qobuz』の方が自然であると感じます。
『Amazon music』の強みは、聴ける楽曲が豊富でほとんど不満を感じないところです。
また、スマートフォンにダウンロードして自宅以外でも音楽を楽しむことができます(用途としてはこちらが本命か?)
一方、『Qobuz』はこの点では比較するとまだ『Amazon music』には敵わないと感じます。
『Amazon music』で聴くことができた楽曲が『Qobuz』では聴けない場面があります。
ただし『Qobuz』のよい点は、特にクラシックを聴くときです。
楽章ごとの説明が「雑」な『Amazon music』とは違い、CDなどのメディアと同じ情報が表示されます。
この点は時間が解決してくれると思いますが、クラシックを聴く場合は結構この情報は重要ですので『Qobuz』の圧勝でしょう。
次に、DACに直接LANを接続してDAC単体でストリーミングしてみました。
いままではストリーマーのデジタルOUTをこのDACに接続していたため、同じDACを通しての比較でしたが、こうすることでストリーミングが可能なサブスク
『Qobuz』『TIDAL』『Spotify』のみとなり『Amazon music』は先のストリーマーを使用することになります。
結果は音質に変化がありました。
ストリーマーは受信機なので音質に関係ないと思っていましたが、駆動電源の違いでしょうか?
今まで使っていたストリーマーの電源はスイッチング電源で、DACはリニア電源です。
そういえば、前回のLANアイソレーターの電源をリニア電源にしたときも音質に変化がありました。
このことから、ストリーミングではオーディオ機器にノイズを流れ込ませない対策や、ノイズが少ない機器を使用することで音質に変化をもたらすようです。
それでは、また次回お会いしましょう。
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