お客様からのご評価
お客様からのご評価
お客様の事例を4つ紹介させていただきます。
(いずれも、2022年夏にお話を伺いました)
最初に、お話のなかから、代表的なキーワードについて触れさせていただきます。
お取引開始の契機
実は、IDKの新規のお客様のなかでも比率が高いのは、いわゆる「口コミ(知人からの勧め/紹介/情報提供等々)」です。
既存のお客様からの「ご評価・信頼が厚い」ことの証であると考えます。
レセコン ORCAのTCO(Total Cost Ownership=総保有コスト)
レセコン ORCAも各メーカ様のレセコンも、「Input(診療行為)によってOutput(当日会計/診療報酬請求)が異なることはない」ことはいうまでもありません。
正確なOutputが担保されるのであれば、レセコンはTCOの低いもので充分と考えます。
つまり、医療機関様にとってレセコン ORCAは無駄がなく最適なのです。
レセコン ORCAのコンセプト
多くのメーカ様がレセコン ORCAのコンセプトに賛同し、さまざまな周辺システム(電子カルテを含む)を市場投入されています。
診療所・クリニック様は、それら多くの周辺システム(電子カルテを含む)をご自身の実情に即して、オーダメイド型で導入することが可能です。
システムの操作性
この点は、利用者様それぞれの感じ方次第ですが、レセコン ORCA、レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.も「使いやすい」とのご評価を頂戴しております。
加えて、IDKでは導入前の操作ご説明や導入後のQA対応において、充分なサポートをご提供いたしますので、安心してご利用いただけます。
サポートサービス
「痒いところに手が届く提案」「問題発生時の早期解決」「レセコン、電子カルテのOne-Stopサービス」「顔が見えるサービス」「軽いフットワーク」などのお声を頂戴しています。
IDKは、常に「障害時のサポート対応にこそ各事業所の技量の差が顕著に現れる」と肝に銘じています。
この点をご理解いただけた証と考えております。
「月額定額および低額」の提供方法
IDK独自の提供方法です。
詳細はコチラをご覧ください。
①取手整形外科医院 様(茨城県医師会会長)
名称 | 取手整形外科医院 |
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所在地 | 茨城県取手市 |
標榜科 | リウマチ科・整形外科・皮膚科 |
運用システム | レセコン ORCA×2台 レセコン ORCA 連携型簡易オーダリングシステム Expert レセコン ORCA 連携型診療支援システム APOLO/AEXUS |
評価
レセコン ORCAを知った契機
元々、医師会でIT担当業務に携わっていたので、存在自体は知っていました。
レセコン ORCA登場の背景やコンセプト(導入したいサブシステム毎に、オーダメイド的に組み合わせて「いいとこ取り」型システムの構築が可能な点)にも共感を持っていました。
レセコン ORCAを採用した理由
レセコン ORCA前は、大手メーカ様のレセコンを使用していました。
プログラムやマスタ更新等の手間には、事務スタッフがずっと悩まされていました。
その当時、将来的に電子カルテ導入を検討する時期になった場合、大手メーカ製ではコストも大きく融通・小回りが利かないのではないかとの不安感を拭えず、2013年5月にレセコン ORCAの採用に踏み切りました。
IDKを採用した理由
茨城県医師協同組合様の指定事業者であること、知人医師からの高評価を聞いていたことから、他の認定サポート事業所へは一切声をかけず、IDK単独で決定しました。
地元・近隣と言うことで、安心感もあるし、結果的に採用して正解だったと思います。
レセコン ORCA導入時の評価
診療所であっても、ICT(情報通信技術)にはある程度追随してゆく必要があると考えています。
レセコン ORCAの導入によって、プログラムやマスタはオンラインで入手し、保守もリモートで受ける様になることから、外部ネットワーク環境(インターネット)の整備を行いました。
それ以前の大手メーカ製のレセコンの時代は、スタンドアロン型だったので、レセコン ORCAに更改しなければ、その後も一定程度の期間は同環境を放置していたかもしれません。
その意味では、レセコン ORCAの導入によって、自医院ICT環境のパラダイムシフトの契機にできたと感じています。
レセコン ORCA 連携型周辺システムの評価
レセコン ORCAの導入時に、周辺システムもあわせて導入しました。
紙カルテ運用ですが、レセコン ORCAのコンセプトである「いいとこ取り」型システムを構築しています。
整形外科のため、30年来フィルムで診察してきました。
フィルム現像機の保守対応面の不安から、CR(Computed Radiography)への移行を期に、診療支援システムWOLF(現APOLOの前身のシステム)を活用した両システムの疎結合連携をIDKから提案され、利便性を高めることに成功しました。
簡易オーダリングシステムExpertとあわせ、電子カルテシステムでなくても、充分にICTを活用した診療を行えていると考えています。
IDKの評価
レセコン ORCA自体の日常運用の負荷も少なく、サポートも充実していて、IDKに対してはこれといった問題点は見つかりません。
前述の様な、痒いところに手が届く提案をしてくれるので助かります。
電子カルテシステムは、後継者や代診の観点から、追々は必要となるでしょう。
現状の運用で満足しているので導入時期はなんとも言えませんが、この様な非電子カルテユーザに対しても、「いいとこ取り」型システムのコンセプトに沿って、有用な周辺システムの発表の都度、適宜積極的な情報提供を希望します。
②医療法人社団清令会阿部医院 様(東京内科医会会長)
名称 | 医療法人社団清令会阿部医院 |
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所在地 | 東京都目黒区 |
標榜科 | 内科・小児科・皮膚科・アレルギー科・放射線科・在宅医療 |
運用システム | レセコン ORCA×1台 レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.×3台 |
評価
レセコン ORCAを知った契機
日本医師会の広報誌などから、標準提供しているレセコンであると認識していました。
レセコン ORCA、レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.を採用した理由
レセコン ORCA前は、大手メーカ様のレセコンを使用していました。
2016年当時、当該レセコンが更改時期を迎えており、そのタイミングで電子カルテの導入を検討していました。
レセコン ORCAについては、上記広報誌の紹介記事から安心感を持っていたこと、プログラム・マスタ類の更新が容易であること、維持管理費用が安価であることから採用しました。
また、レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.については、開発元が検体検査委託先の株式会社ファルコバイオシステムズ様(※)であったことから、オーダ連携の優位性から採用しました。
(※)京都府に本社をもつ、臨床検査センター大手6社のうちの1社
現在は関連企業のメディサージュ様がシステム提供
IDKを採用した理由
東京内科医会の知人からの勧めで採用しました。
レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.の評価
検査オーダが迅速にできる点が有効です。
本院の診療体制・診療方針に合わせてカスタマイズが可能であり、利便性が高いです。
両システムの導入時の、IDKの評価
カスタマーサポートサービスが完備していると感じています。
特に問題発生時には、早期解決が可能な体制が充実していて満足度が高いです。
ただ、営業面での新規提案・情報提供をもう少しいただけると、より満足度が高まります。
今後のIDKへの期待
オンライン資格確認等のシステムの本格稼働が2021年10月に延期されてしまいました。(2021年3月時点の状況)本院でも導入予定ですので、円滑に導入できるようなトータル支援を期待しています。
また、ひきつづき保険請求に関する情報を定期的に提供していただけると幸いです。
③医療法人社団玉恵会こしがや脳神経外科 様
名称 | 医療法人社団玉恵会こしがや脳神経外科 |
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所在地 | 埼玉県越谷市 |
標榜科 | 脳神経外科・神経内科・循環器内科 デイケア施設を併設 |
運用システム | レセコン ORCA×2台 レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.×14台 |
評価
レセコン ORCAを知った契機
2012年頃、日本医師会主催のセミナーに参加した際に、知りました。
レセコン ORCAの安定性自体も向上しつつある段階であったと認識しています。
「こんなにTCO(Total Cost Ownership=総保有コスト)が低いレセコンが存在するのか?」と驚かされた記憶があります。
レセコン ORCAを採用した理由
レセコン ORCA以前は、大手メーカ様のレセコンを使用していました。
更改のタイミングで、レセコン ORCAを知ったこともあり、TCO(Total Cost Ownership=総保有コスト)の観点から採用しました。
当時としては、当該メーカ様のレセコンより維持管理負荷(バージョンアップ作業等)が小さいことも理由でした。
IDKを採用した理由
検討当時、IDKの市場占有率が突出していました。
それだけで充分な安心感があったことから、他の認定サポート事業所へは一切声をかけず、IDK単独で決定しました。
レセコン ORCA導入時の、IDKの評価
機種が変更になるので、当然ながら些細な混乱等はありました。
ただ、今にして思えば、「普通に」「スムーズ」に移行できたと考えています。
永年にわたる利用で、IDKが当たり前となってしまっている部分はありますが、全く違和感はありません。
レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.の評価
2013年頃、こちらから電子カルテの提案を依頼しました。
レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.とMac版システムを比較しましたが、操作面の優位性でレセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.を採用しました。
非常勤医師でも習熟が容易であったと聞いており、上記が実証されています。
医師のカルテ作成業務と、事務スタッフの会計業務も効率化が図られています。
また、紙カルテの保管スペースを年々削減することができています。
初期導入時には、紙カルテ自体の導線を分析し、最少のクライアント台数で運用を開始しました。
しかし、運用が本格化するにつれて、さらなる「情報共有」「コラボレーション」強化の必要性を感じ、随時クライアントを増設しました。
結果的にはスタッフ人数比では多めのクライアントになりましたが、適切な台数であると満足しています。
まさに、電子カルテ導入の本来の目的が達成できていると実感しています。
レセコン ORCA 連携型電子カルテ @home Dr.導入時の、IDKの評価
こちらも「スムーズ」に導入できました。
ですが、導入当初は電子カルテの実績が少なく、いろいろな面でのIDKからの情報提供が、乏しかった気がします。
ただ、当然ながら、レセコンと電子カルテは密連携システムであり、両システムのサポートをOne-Stopで受けられるので安心感が高いです。
また、IDKの「月額定額および低額」提供方法のおかげで、前述のクライアント増設が容易に、柔軟に行うことができ、経営面でも楽でした。
④医療法人社団芳尚会吉成医院 様
名称 | 医療法人社団芳尚会吉成医院 |
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所在地 | 茨城県久慈郡大子町 |
標榜科 | 整形外科・リハビリテーション科・内科・訪問診療 通所リハビリテーション 入院病棟19床を併設 |
運用システム | レセコン ORCA×2台 レセコン ORCA用Windowsクライアント×2台 |
評価
レセコン ORCAを知った契機
以前のレセコンが更改時期を迎え、当該大手メーカ様に見積提示を求めたところ極めて高額で驚きました。
2013年8月に入院病棟の建設も控えていたため、近隣の医療機関に相談、情報提供を求めました。
運良く、入院施設のある医療機関からレセコン ORCAの情報を提示していただき、知ることができました。
レセコン ORCAを採用した理由
何と言っても、リーズナブルなコストで導入できることが最大の理由でした。
IDKを採用した理由
上記の医療機関がIDKから導入していたので、IDKに相談しました。
実機での操作説明や質疑応答を充分にこなしたことで、運用可能であると判断し、導入に踏み切りました。
レセコン ORCAの評価
以前のレセコンに比べて、特に「算定漏れ機能」が充実していること、操作時に適宜「警告メッセージ」が表示されるため誤操作を防ぐことができることから、新人スタッフでも大変使いやすいと考えています。
IDKの評価
機種変更になることから、ベテラン事務員は不安の方が大きかったと記憶しています。
ただ、大半のデータが移行できたことに加え、導入前標準操作説明(3時間×3日)とフォロー説明(3時間×1日)において、インストラクターの方が大変懇切丁寧に指導して下さったので、極めて「すんなり」と移行できたと記憶しています。
また、各ご担当者の「顔」が見えるサービスであることが評価できます。
IDKスタッフ全員が、当方の状況を良く理解してくれている様に感じます。
気さくに相談しやすい雰囲気もあります。
まさに大手ベンダーでは感じることのできない、中小ベンダーならではの軽いフットワークを感じます。
2019年の台風19号の状況
2019年10月13日(日)に近隣の久慈川が氾濫し、当院も浸水被害を受けてしまいました。レセコン ORCAも1台は浸水/1台は流出、カルテも3分の2は流出という大きなものでした。
途方に暮れていたところ、15日(火)に駆けつけていただき、残ったレセコン ORCAからデータが復旧できました。
紙カルテは流されてしまいましたが、なんとか問題なく診療を継続できています。
また、IDKの「月額定額および低額」提供方法であったため、院内でのデータ3重化保管も含め、機器を刷新できました。感謝に耐えません。
IDKへの期待
企業規模が大きくなっても、現状通り「顔」が見えるサービスを末永く提供してほしいと考えます。
また、更に安全なデータの保管方法※の提案も求めたいと考えています。
※レセコン ORCAリモートデータベースバックアップサービスとして先行納入済