1. HOME
  2. ブログ
  3. Meister植竹のブログ
  4. 【モデル解説】Meister植竹のブログ Vol.52/サンスイアンプ|時代と変遷〈AU-111〉

ブログ

Meister植竹のブログ

【モデル解説】Meister植竹のブログ Vol.52/サンスイアンプ|時代と変遷〈AU-111〉

オーディオファンの皆さま。
こんにちは。
山水電気(サンスイ・SANSUI)DNAを正統に継承するカスタマーセンターIDK Audio、センター長の植竹です。
(IDK Audioについて、詳しくはこちらをご覧ください)
植竹ブログ第52回目です。

これまで、本ブログでは『後期モデル』について書いてきました。
Vol.6/山水電気(サンスイ・SANSUI)プリメインアンプAU-07シリーズの変遷〈前編〉

Vol.7/山水電気(サンスイ・SANSUI)プリメインアンプAU-07シリーズの変遷〈後編〉
Vol.8/山水電気(サンスイ・SANSUI)プリメインアンプAU-α907・707・607シリーズについて
Vol.9/出力素子MOS FETとLAPTについて〈前編〉
Vol.10/出力素子MOS FETとLAPTについて〈後編〉
Vol.15/”LIMITED”を冠した山水電気(サンスイ・SANSUI)アンプについて〈前編〉
Vol.16/”LIMITED”を冠した山水電気(サンスイ・SANSUI)アンプについて〈中編〉
Vol.17/”LIMITED”を冠した山水電気(サンスイ・SANSUI)アンプについて〈後編〉

そこで、今回から9回にわたって『前期~中期モデル』を取り上げてみたいと思います。
日常的にアンプを比較試聴することができる環境にあるため、IDK Audio試聴室の同一システムで私が感じたことを、当時のトップモデルを中心に、あくまで主観的に書いていきたいと思います。
試聴に使用したスピーカーはJBL4312オリジナルです。
スピーカーが変われば印象は変わりますが、製品選択のご参考になれば幸いです。

取り上げるモデルは以下のとおりです。
〈Part1〉真空管アンプの完成形|AU-111
〈Part2〉原点回帰?|AU-111 VINTAGE1999
〈Part3〉初期のトランジスタアンプ|AU-999
〈Part4〉大ヒット!|AU-9500
〈Part5〉オールドサンスイ後期のモデル|AU-11000
〈Part6〉DCアンプの初期モデル|AU-707
〈Part7〉ダイアモンド差動回路の発明|AU-D907
〈Part8〉Dシリーズの完成形|AU-D907G EXTRA
〈Part9〉Xバランス回路の登場|AU-D907X

〈Part1〉真空管アンプの完成形|AU-111

(1965年発売/¥65,000)
サンスイのイメージを決定づけた記念碑的な製品です。
この年の大学初任給は21,000円。
M社名機のMC240と同じ出力管6L6GCのPP出力となっています。
電源回路はダイオード整流のモダンな設計で、3Dセンター出力(2.1ch)が搭載され最先端なアンプでした。
先日、保管状態がとても良い、ほぼ未使用の個体が入荷しました。
プリ管から日立製ブラックプレートの6L6GCもコンディション良く、基本的に電源回路の修理とカップリングコンデンサの交換、
スイッチ・ボリュームの接触不良改善で動作可能となりました。
仕上がった音質は、今聴くと当時のアウトプットトランスの性能を感じるレンジ感です。
上と下がきれいにロールオフしています。
しかし、この時代のレコードを聴くには十分なレンジ感で、高感度のALTECやJBLとのマッチングは良さそうです。
エネルギーバランスは中域に集中しており、温度感のある力強い音質で、国内外の1960年代のアンプと比較すると、かなり高音質であることがわかります。
当時の愛好家達は、国産でこの音質で聴けることに驚きと喜びを感じていたのではないでしょうか?
ここからサンスイの伝説がはじまります。
次回は、『〈Part2〉原点回帰?|AU-111 VINTAGE1999』です。

それでは、また次回お会いしましょう。

 

【オーディオアンプの故障でお困りの方】
「メンテナンス(修理)サービス」のページをご覧ください
【オーディオアンプの購入をお考えの方】
「レストア(中古)製品販売サービス」のページをご覧ください
【IDK Audioオリジナルスピーカーの購入をお考えの方】
「オリジナルスピーカーシステム」のページをご覧ください
【オーディオアンプの処分でお困りの方】
「買取(下取)サービス」のページをご覧ください
【取扱説明書をお探しの方】
「取扱説明書PDF(無料)ダウンロード」のページをご覧ください

各種お問い合わせは、以下のお問い合わせフォームからお願いいたします。
お問い合わせフォーム

よろしければ、Xでシェアをお願いいたします
error: Content is protected !!