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【モデル解説】Meister植竹のブログ Vol.53/サンスイアンプ|時代と変遷〈AU-111 VINTAGE1999〉

オーディオファンの皆さま。
こんにちは。
山水電気(サンスイ・SANSUI)DNAを正統に継承するカスタマーセンターIDK Audio、センター長の植竹です。
(IDK Audioについて、詳しくはこちらをご覧ください)
植竹ブログ第53回目です。

〈Part2〉原点回帰?|AU-111 VINTAGE1999

(1999年発売/¥440,000)
1999年にサンスイは、名機AU-111のオリジナルの魅力を忠実に再現させた本機を発売します。
復刻版ということで細部の見直しが同時に行われています。
基本回路はそのまま踏襲しながら
・3Dセンター出力を廃止
・出力管のドライブ力をより高める改良
・新型出力トランスの搭載
の大きな変更が施されました。
デザインやロゴはそのままに再現され、良い雰囲気ですばらしい仕上がりです。
後にG(ゴールドモデル)が発売されますが、生産台数は50台といわれており、レアなモデルとして現在、高いプレミアムが付いています。
実際に聴いてみると、音質はオリジナルとはかなり異なるものです。
まさに現代の真空管アンプです。
静かでワイドレンジ。
現代のデジタルメディアとの相性も良く、真空管らしい温度感も残されています。
先日、某アーティストがご来社された時に、本機とトランジスタアンプとを比較試聴していただきました。
結果はAU-111 VINTAGE1999の方が「自分の演奏にもっとも近い」と言われていたのが印象に残りました。
特にライブ録音のプレイバックでの生々しさは格別なものがあり、現代でも多くの真空管アンプが売られていることは納得できるものです。
次回は、『〈Part3〉初期のトランジスタアンプ|AU-999』です。

それでは、また次回お会いしましょう。

 

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