1月23日は「オメガ3の日」「アーモンドの日」「一無、二少、三多の日」「花粉対策の日」「不眠の日」「乳酸菌の日」です。
皆さん、こんにちは。
日医標準レセプトソフト(ORCA)の第1号認定サポート事業所の株式会社IDKメディカル事業部です。
メディカル事業部の詳細はこちらから
日本医師会様では、かかりつけ医を「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師」と定義しています。
IDKメディカル事業部は、そのための信頼関係構築のきっかけとなりうる会話ネタとして健康にまつわる【今日は何の日】をご紹介しています。
この会話ネタが医師と患者のコミュニケーションの潤滑油になれば幸いです。
オメガ3の日
株式会社ニップンが制定しました。
オメガ3脂肪酸を摂り健康を維持するために、生活習慣を改善する意識を高めることが目的です。
日付は1、2、3とステップアップして健康になってもらいたいとの思いから1月23日としています。
オメガ3系脂肪酸とは
オメガ3(n-3系)系脂肪酸は必須脂肪酸とも呼ばれ、人間の体内で合成できず、食物などから摂取しなければなりません。
生活習慣を起因とする症状の予防に効果があることが示唆されています。
以下のような食品に含まれています。
●まぐろ・サバ・サンマなどの魚介類、魚油(DHAやEPA)
●なたね油、あまに油、大豆油、キャノーラ油などの植物油(α-リノレン酸)
●チアシード
●黒くるみ
など
皆さんも、上手に摂取しましょう。
アーモンドの日
カリフォルニア・アーモンド協会が制定しました。
アーモンドに多く含まれるビタミンEがもつ抗酸化作用が、体内を酸化から守り細胞の健康維持に効果的であることをアピールすることが目的です。
手のひら一杯のアーモンド(約23粒、約30g)にはビタミンEが約8.6㎎含まれ、これは日本人が1日に必要なビタミンE摂取目安量を充分にまかなえます。
日付は「1日23粒」から、1月23日の語呂合わせとなっています。
一無、二少、三多の日
一般社団法人日本生活習慣病予防協会が制定しました。
同協会が提唱する「一無、二少、三多」(いちむにしょうさんた)をより多くの人に実践してもらい健康長寿に役立ててもらうことが目的です。
日付は「一無、二少、三多」の一二三から1月23日となっています。
一無「無煙・禁煙のすすめ」
たばこは万病のもとです
二少「少食・少酒のすすめ」
食事は腹八分目に(腹八分目に医者いらず)
アルコールは少量をたしなみ、ほどほどに(万の病は酒よりこそ起れ)
三多「多動・多休・多接のすすめ」
今より10分多くからだを動かそう
しっかり休養
多くの人・事・物に接してイキイキした生活を
花粉対策の日
花粉問題対策事業者協議会が制定しました。
同協議会は、花粉問題に取り組む企業や研究機関が中心となり花粉問題への取り組みを多様な角度から検討し、より効果的・効率的な対策をオールジャパンで進めるために結成された任意団体です。
飛散量の低減、受粉の防御など、早めの花粉対策を啓蒙することがが目的です。
日付は春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントであることから123と数字が並ぶ1月23日となっています。
ワン・ツー・スリーの対策を!
花粉対策は
①花粉飛散日にかぎらず早め早めの対策が必要です!
②スギ花粉飛散が多くなる1月2月3月の時期に適切におこないましょう!
③いろいろな手段を総合的に組み合わせておこないましょう!
花粉しっかり対策3か条
第1条:花粉情報をしっかり入手!(症状が出る前の対策が大事)
第2条:花粉をしっかり防御!(屋外ではマスク・メガネ、室内では空気清浄機やクリーナーが必須アイテム)
第3条:症状にあった治療をしっかり継続!(症状がないときも服薬を)
不眠の日
エスエス製薬株式会社が制定しました。 不眠症は国民病とも言われており、睡眠改善薬等で対応しているケースが多いようです。
薬に頼ることなく不眠を改善すべく、適切な情報発信を行う目的で、2と3で「不眠」と読む語呂合わせから、毎月23日と2月3日を「不眠の日」としています。
良い睡眠は、心身の健康の第一歩です。
乳酸菌の日
カゴメ株式会社が制定しました。
乳酸菌は発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことで、人体に様々な有益な効果をもたらすため「善玉菌」とも呼ばれます。
乳酸菌を活用した商品で元気になってもらいたいとの願いが込められています。
乳酸菌は腸内でさまざまな「悪玉菌」の繁殖を抑え腸内のバランスを整えるだけでなく、コレステロール低下や免疫機能を高めてがん予防に効果があるなど、多くな働きがあると言われています。
日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせからで、毎月23日と2月3日を「乳酸菌の日」としています。
「菌活」という言葉もよく耳にします。
皆さんも「善玉菌」の摂取を心がけましょう。